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2025.10.24

Labの大西です。

プログラマーにとって、「ヤクの毛刈り」は切っても切れない作業です。
(ヤク:ウシ科の動物)

1. 最終的に達成したい目標(A)がある。
2. 目標(A)の達成のために必要な作業(B)を始める。
3. 作業(B)を進めるための技術(C)の習得が必要と気づく。

このように、解決する必要がある問題が連鎖的に増えていき、最初の目標からどんどん遠ざかっていく現象を「ヤクの毛刈り」と呼びます。
「毛が長すぎて刈り終わらないよ~」ということ。

プログラミングをしていると、この「ヤクの毛刈り」のような知識の連鎖が頻繁に発生します。

ここで重要なのは、得た知見をどのように整理して記憶していくか。
そこで活用したいのが「メモ」と「ナレッジベース」の運用です。

・メモ(一次情報:インプット)
個人的な疑問、感想、調査中の走り書きなど。「どのように理解したか」の過程を記録します。
基本的にこちらに情報を追加していき、ある程度まとまってきたら、「ナレッジベース」を作成します。
ナレッジベースにまとめた後でも、思考の過程を思い出せるようにメモは残しておきます。

・ナレッジベース(二次情報:アウトプット)
メモをもとに情報を整理し、知識として完成させたもの。「何を理解したか」という結果を記録します。
完成したナレッジベースは辞書やWikiのように、あとから見返せるようにしておきます。
英語で「knowledge base」。「知識基地」と直訳すると、その役割が想像しやすいです。


自分はクラウド型ドキュメントサービスのNotionを利用して運用しています。
ナレッジベースの管理に必要な機能が揃っていて、すぐに使い始めることができます。

このように、個人が得た知識を整理、保存することを「パーソナル・ナレッジ・マネジメント(PKM)」と呼びます。
そして、これをデジタルツールで構築して頭脳の外に知識をゆだねる仕組みを「セカンドブレイン」と言います。

この活動を組織全体で行うのが「ナレッジマネジメント」という経営管理手法ですね。

皆さんも、知見を取りこぼさないように「パーソナル・ナレッジ・マネジメント」、始めてみませんか?








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先日『Fate/Zero』のミュージカルを観劇してきました。
いわゆる「2.5次元」と呼ばれるもので、ミュージカル自体が初体験。

少し前にVTuberのライブ配信で同作品の同時視聴をしたばかりで、
その話を友人にしたところ、近々ミュージカルがあるということを教えてもらいました。
もう行くしかなくなっちゃったよ。

好きなシーンは、切嗣の過去と、アーチャーvsライダー。
アニメでも泣けるシーンでしたが、劇でも泣かされました。

劇で一番感動したのはライダー側の話全般!
キャストの全てが全員本物召喚した?と思うぐらいぴったり!
最高のオレンジキャンディをありがとう。

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