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執行役本店店長 湯澤 淳二

どうなる?変動金利(その2)

湯澤 淳二

2025.10.03

茅ヶ崎本店の湯澤です。

前のブログでも金利についてお知らせしましたが今回はその2としてお知らせ致します。

不動産を購入する際には利用頻度がとても高い住宅ローン、今後はどうなるのか不安な部分もあると思います。

10月に住宅ローンの利上げが予想されていましたが、9月の金融政策会議では見送りとなりました。

ただ、日本銀行としては「サプライズ」を防ぐ為の策にしか過ぎないと思います。

利上げを予想されていた月にそのまま利上を行うよりも、少し間を置いてから利上げする方が、住宅ローンのお借入をする方からすれば「平常心を少しでも保てる」と言う狙いもあると思います。

しかし、10月に上がると予想されていてそのまま上がったら・・・と言う事です。

なので、今見送れば実際に上がった時には「予想はしていたけどついに上がったか」となる訳です。

見送りをした理由はトランプ関税の影響等もあるとは思いますが、今言えるのは「10月に上がらなかった」と言うだけです。

12月または年明け1月には利上げが行われる可能性も勿論あります。

日銀の利上げ自体は無かったのですが、一部の金融機関では店頭金利の変更がございました。

これは今まで基準金利を適用しておらず、店頭金利を少し低めに設定していた金融機関が基準金利にしただけです。

しかし、住宅ローンは店頭金利からの優遇となるので、店頭金利が上がり優遇率も変わらなければ、その分お借入する際の金利は上がると言う事です。

例えば、9月度の店頭金利2.625%優遇率▲2.1%だった場合お借入金利は0.525%となりますが、10月の店頭金利2.875%優遇率▲2.1%となればお借入金利は0.775%となる訳なのです。勿論優遇率も大きくしてくれれば有難いのですが、優遇率の変更はございませんでした。

これから住宅ローンをご利用の方は、今のお借入金利から+0.5%上昇した場合のシミュレーションを行っておく事もお勧め致します。

弊社ではFPソフトを用い、様々なシミュレーションを行う事も可能です。


金利のある世界へと変わりつつある昨今では、いかにお借入金利を低く借りておと言うく事が金利上昇時の「備え」になると思います。

不動産の事、住宅ローンの事、全てフォーシーズンズランドにお任せくださいませ。

皆様のご来店お待ちしております。


茅ヶ崎本店 ゆざわ

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執行役本店店長湯澤 淳二

出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。

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