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執行役本店店長 湯澤 淳二

3%+6万円ってなに??

湯澤 淳二

2025.05.10

茅ヶ崎本店の湯澤です。


仲介手数料の3%+6万円ってなに??3%じゃないの??

「謎」!!と思っている方もいると思いますので、本日は仲介手数料について一緒に勉強しちゃいましょう!

始めに、弊社では「ご契約完結時」に仲介手数料を全額頂戴しておりますので、ご契約時のご用意は不要となります。

※ご契約時に仲介手数料の一部(半金など)を徴収される不動産会社も御座います。

仲介手数料は物件価格より消費税を除いた「本体価格」から頂戴しております。

因みに不動産で消費税が発生するのは「建物価格」に対してだけで、土地は「非課税」となので消費税の発生は御座いません。

マンションの場合でも土地と建物価格の内訳が御座いますので「建物価格」に対しては消費税が発生致します。

但し、売主が課税事業者以外の「個人」となる場合、建物にも消費税は発生しません。

例えば、物件価格3300万円(税込)と記載されている場合、消費税額は300万円では御座いません。

建物に対してだけなので、建物価格が1650万円(税込)と分かれば、消費税は150万円となりますが、逆に建物価格が分からないと消費税を算出する事が出来ないので、ご契約前は概算でのお伝えとなる場合も多々御座いますのでご了承ください。

それでは今回のブログタイトルとなっている3%+6万円のご説明を差し上げます。

先ず、仲介手数料には勿論上限はありますが、金額によっていただく税率が実は違っているのです。

税抜価格から200万円までは5%、200万円超え400万円以下は4%、400万円超えは3%の手数料をいただきます。

例えば税抜本体価格が3000万円の場合は以下の通りです。

※200万円×5%=10万円、200万円×4%=8万円、2600万円×3%=78万円で合計96万円×消費税(10%)

そして、3000万円×3%+6万円=96万円×消費税(10%)となり、上記で計算した場合と金額は同じとなります。

金額別に計算を行うよりスムーズにお伝えする事が出来る為、不動産業界では3%+6万円と言う「速算式」を用いて仲介手数料の額をお伝え差し上げております。

結論、3%+6万円の6万円は余計にお金を頂いている訳ではなく、「速算式」で求めた場合にだけ出て来る金額なのです。

「安心してください!合ってますよ!」

因みに400万円の場合の速算式は4%+2万円の計算式となり、合計18万円となります。

これを通常通り計算すると、200万円×5%=10万円+200万円×4%=8万円=18万円でこちらも同じとなります。

弊社では仲介手数料のご説明の際、6万円は「速算式」の場合に出て来る数字であり、決して多くいただいている訳ではない旨、ご説明差し上げております。

些細な事でも疑問に思う事があれば遠慮なく仰ってください!


不動産はお探しする際も購入する際も「タイミング次第」となるお買い物です!

良い物件と巡り会えた時はその物件をご購入される事を強くお勧め致します。


湘南には魅力もたっぷりと詰まっております!皆様のご来店お待ちしております。

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スタッフプロフィール

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執行役本店店長湯澤 淳二

出身は東京となりますが、湘南エリアに移住して早22年が経ちます。湘南エリアには精通しておりますので、私であれば不動産と住環境の両面からお手伝いが可能です。プロとしては勿論ですが、二児のパパとしてパパ目線でのお手伝いもお任せください。

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