
先日、休日を利用して神奈川県・丹沢エリアの「塔ノ岳」に登ってきました。ちょうど紅葉が見頃で、とても気持ちのいい山歩きになったので、少しご紹介させていただきます。
◼️塔ノ岳ってどんな山?
塔ノ岳は、丹沢山地にある標高1,491mの山です。
首都圏からのアクセスもよく、「日帰りでしっかり登った感」が味わえる人気の山として知られています。
今回は、定番コースのひとつである「大倉尾根」から登りました。
スタート地点のバス停周辺はまだ街の雰囲気が残っていますが、歩き始めるとすぐに自然の中に入り、空気が一気にひんやりと変わるのを感じました。
◼️紅葉がちょうど見頃でした
今回のハイライトは、何といっても紅葉です。
標高を上げていくごとに、麓のまだ青みの残る木々から、
・鮮やかな赤
・温かみのあるオレンジ
・明るい黄色
と、グラデーションのように色づきが変化していきました。
木々の隙間から差し込む柔らかい光に、色づいた葉が透けて見え、とても幻想的な雰囲気でした。
途中の休憩スポットからは、眼下に広がる街並みと、色づいた山肌を一緒に眺めることができ、「ああ、秋だなあ」と季節を全身で感じる時間になりました。
◼️山頂からの景色と、ちょっとした達成感
大倉尾根は「バカ尾根」と呼ばれるほど、ひたすら登りが続くコースです。
山頂に着くと、周囲の山々と、その間から見える街の景色が一望できました。
澄んだ空気の中で飲む温かい飲み物は格別で、頑張って登ってきた分だけ、達成感もひとしおです。
デスクワークが多い日々のなかで、自然の中で過ごす時間は、頭も気持ちもリセットしてくれると感じました。
紅葉の季節は短いですが、季節が変わるごとに違う表情を見せてくれるのも、山の魅力のひとつです。
もしご興味のある方がいらっしゃれば、登りに行ってみてください!
松山







