
          こんにちは営業の金丸です。
前から行こうと思っていた紅葉の季節の登山へ行ってまいりました。
■ 日程とルート
登山日:2025年10月初旬
ルート:上高地 → 横尾 → 涸沢カール(テント泊) → 上高地
今年も待ちに待った涸沢カールの紅葉シーズンがやってきました。
天気予報は快晴。朝6時に上高地を出発し、清々しい冷気の中を横尾方面へ。道中、穂高岳を見上げるたびに心が高鳴ります。
(思っていたより道中は気温が高かったです)
■ 紅葉の涸沢カールへ
横尾を過ぎると徐々に登山道は急になり、ナナカマドやダケカンバが赤や黄色に染まってきます。
そしてついに午後2時、涸沢カールに到着。
見上げれば、穂高連峰に抱かれたカール全体が黄金色と朱色に輝き、まるで絵画のような世界。
「ここまで来てよかった」と、心から思える瞬間です。
■ テント泊の夜
テント場はすでにカラフルなテントでいっぱい。
日が沈むと、一気に気温が下がり始めます。ダウンを着込みながら、温かいスープをすすりつつ星空を待ちました。
夜8時、月明かりに照らされた涸沢の稜線と満天の星々――。
静寂と自然の圧倒的な美しさに、言葉を失います。
■ 下山と余韻
翌朝はモルゲンロート(朝焼け)を堪能してから下山開始。
太陽に染まる穂高の岩肌と紅葉のコントラストが忘れられません。
上高地に戻るころには、心地よい疲れと達成感がいっぱいでした。
■ まとめ
涸沢カールの紅葉はまさに「日本の秋の頂点」。
今年は10数年にぶりの見事な紅葉だったようです。
テント泊だからこそ味わえる静かな夜と、朝焼けの感動。
これから登る方は、防寒対策と早めの行動を忘れずに!        
                            






