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主任 大友 駿也

構造計算の義務化が始まりました

大友 駿也

2025.04.19

お世話になっております!!
フォーシーズンズランド茅ヶ崎店の大友です。

連日暑いですね!つい最近まで肌寒い気候が続いておりましたが、一気に夏の香りが漂い始めましたね!
茅ヶ崎駅前では本日から「大岡越前祭」で賑いを見せております!

話が一気に変わりますが、本日は構造計算の義務化についてお話をしていきます。

4/1から木造2階建て住宅を建築する際の構造計算が法改正されました。

今まで延床面積500㎡以下・2階建て以下などの条件を満たす木造住宅は、建築確認の際の構造審査を省略することが可能でした。いわゆる「4号特例」という制度です。

皆様がイメージする一般住宅は基本的には今まで「4号特例」が適用される4号建築物でしたが、これからは2号建築物という扱いとなります。

法改正の目的は建物の耐震性や安全性の向上、省エネ基準への適合化などです。

特に近年は地震などの自然災害が多く発生しており、南海トラフ地震や首都直下型地震も起こると言われております。そういった背景から今回の法改正へと至りました。

勿論、構造計算が必須となり、より安全性が高まるのは安心感に繋がりますしお客様にとってはメリットですよね。

しかし当然デメリットもあります。建築コストの増大と建築確認申請に要する期間の延長・それに伴う工事着工の遅れです。

構造計算と言うのは簡単ですが、その内容はA4用紙数百枚に及ぶ膨大な資料となります。当然それらを行う設計士の負担が増えて30~50万円程のコスト増大に繋がるそうです。

さらに今までは正味1ヶ月の建築確認申請の期間が、審査項目が増えた事により倍の期間を要するといった話も出ています。

注文建築を行う際は、予算と工期との戦いが往々にしてございますので、今回の法改正は要チェックして計画に望む必要がありそうです。

コスト。それは注文建築を行う上で一番のテーマですよね。

住宅展示場等に足を運び夢を見るが、見積もりを見て目が飛び出そうになった経験はございませんか。

そこで弊社では地域に根ざした「地元工務店」をオススメすることが多いです。
当然、CMや住宅展示場でよく見る大手ハウスメーカーの方が聞き馴染みがあると思います。

けど、湘南エリアではハウスメーカーに負けない腕の良い職人を揃えた「地元工務店」が沢山あるのをご存知ですか?

また、実は大手ハウスメーカーも下請けで地元工務店を沢山使っているのを知っていますか?
そういった地元の工務店は住宅展示場も営業マンも広告宣伝費も掛けない分、しっかりと建物に予算を還元できる。なんてことも沢山あるんです。

建築資材の高騰、不動産価格の高騰、金利情勢の変化、さらに輪を掛けて今回の法改正です。

いくら安全性の確保とは言え、かけられる予算には限りがありますよね。

ですので、今こそきちんとお家の予算を確保出来る地元工務店の出番だと私は確信しています。

弊社のバックヤードには超オススメの地元工務店のパンフレットが沢山ありますよ・・・!
したいことを我慢して予算を削っていくより、このご時世でも最大限わがままが叶う注文建築。いいですよね。

注文建築をご検討の皆様。是非一度、弊社イチオシの工務店情報を聞きに店頭までお越しになりませんか??

以上!大友でした!


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主任大友 駿也

物件の良し悪しだけでなく、湘南エリアで暮らす一児の父として、お客様に寄り添い色々な側面からご提案させて頂きます。

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